ファイル共有ツール Dropbox(ドロップボックス)
ITコーディネータの小柴です。
今回はファイル共有ツールDropboxをご紹介させて頂きます。
私も使っているクラウド型の無料のツールです。
例えば事務所用とモバイル用等、パソコンを複数台持っていると、パソコン間でファイルを共有したいと思うようになります。
最初はUSBメモリにコピーして、パソコン間でやりとりしたりしますが、そのうち最新のファイルがどれだったかわからなくなることがあります。誤って新しいファイルを古いファイルで上書きしてしまったりすることもあります。また、USBメモリーだと紛失してしまうことがあるので注意が必要です。
dropbox(ドロップボックス)は、このようなパソコン間でのファイル共有を便利にしてくれるツールです。しかも無料!(2GBまで無料、50GB月額9.99$、100GB月額19.99$)
パソコンだけではなく、iPhone等のスマートフォンにも対応していますので、パソコンで作成したExcelファイルをiPhoneやiPadで閲覧・編集する事もできます。
使い方
Dropboxのホームページ(http://www.dropbox.com )からソフトをダウンロードして、パソコンにインストールします。
ソフトをインストールするとMyDocument(Windowsの場合)にMyDropboxフォルダができます。
この中に共有したいファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするだけで、Dropboxのサーバーにファイルが転送され、別のPCのMyDropboxフォルダに同じファイルやフォルダが表れます。(同期)
すばらしい点
Dropboxのすばらしいところは、ファイルの更新履歴がサーバーに取られていて、ファイルを誤って削除したりときに復活するのはもちろん、誤って文章の一部を消してしまったときなど数日前のファイルの状態に戻す事ができます。
私は数日前の状態に戻した事はありませんが、誤って削除したファイルを戻した事は2回ほどあります。
パワーポイントに画像を貼り付けると数メガバイトのファイルサイズになりますが、ブロードバンド回線を使っていれば、特に時間はかかりません。
皆さんも一度使ってみてください。
Dropboxのホームページ(http://www.dropbox.com )