ネット通販について(1)
ネット通販はインターネット上に小売り店舗を持つことです。
やることは実店舗とかわりありません。
また、実店舗以上に細かい対応をしないといけないこともあります。
実店舗ではお客様の顔を見ながら対応ができますが、ネット通販では多くがメールのやりとり(電話もあります)になるため、お客様が何を考えているかを想像しながら対応する必要があります。
実店舗では、お店に商品を展示しておき、お客様から質問されたときに店員さんがその場で対応すればいいですが、ネットショップでは、お客様から質問されることをあらかじめ考慮してホームページを作り込んでおかなければなりません。
実店舗ではお客様が商品を手に取りいろいろな角度で眺めたりできますが、ネットショップではそれらの写真を用意し、文章で説明する必要があります。
実店舗と同じように商品の写真を一つと、価格を表示しているだけでは売れません。
企業の業績が伸び悩む中、販路拡大にネットショップを立ち上げたいという企業が増えています。
楽天市場では、2011年1月11日現在の店舗数が35,131件。
最新の店舗数はこちら (「モール」が楽天市場の店舗数)
ここ2・3年は毎年5千店舗ずつ増えています。
楽天市場内でこれだけの数ですから、他のモールやモール以外での店舗も入れるとかなりの数になります。
通販市場(商品を通販で購入するお客様)もどんどん拡大していますが、それ以上に出店店舗が増えています。